夏こそ味噌汁を飲みましょう!!
- 2018.06.27 Wednesday
- 13:51
地元ボランティア団体の総会が弊社で行われ、そのまま味噌作り
今年で3回目
皆さんもう味噌作りに関してはベテランで、細かい説明をする必要もなく私は楽をさせて頂いている
でも一体何故弊社で総会を・・・?
皆さん口を揃えて仰る
「自分で作るからかも知れんけど、このお味噌が美味しいんちゃ」
「毎年味噌作りが待ち遠しいんちゃ」
「いちうまさんの話がタメになるんちゃ」
なるほど・・・場所を移動するのが面倒だから弊社で総会を開かれるって訳だ
唯一の男性に「モテますね」
「いや、女性ばっかりだと揉めるんよ」 (モテるんではなくて、揉めるんですか〜)
なるほど・・・特にここだったら第三者の目もあるから揉め難いって訳だ
現地(弊社)集合、総会、味噌作り、お弁当配布で現地解散
今年もお話をさせて頂きました(タメになるかは知らないけど)
今回のテーマは「夏こそ味噌汁を飲まなきゃいけない理由」
今日も暑かった・・・
「気象庁が発表した予報によると、7月の気温は例年に比べ高く、8月は例年通りの暑さが予想されるとのことです」
「そして今はまだ梅雨で、体がまだ暑さに慣れていない時期にも関わらず季節を先取りした暑さです」
「そこで、暑いといえば熱中症が問題となりますが、その大部分が室内での発症だそうです」
「高齢者は体温調節機能の衰えが原因と言われています」
「マスコミも熱中症対策のために”こまめに水分を摂りましょう”と言います」
ここで私が話の間を取る際のパターン
「では、質問です。人間の血液中のNaは何%でしょう?」 (誰も目を合わしてくれない・・・)
「血液1000ml中に約9gの塩が溶けていますので、0.9%です」
「こうも暑いとどうしても汗をかいて水分をたくさん摂ります」
「汗をかいた時には、水分だけでなく塩分も失われているのです」
「するとどうなりますか?」 (早く言えよ!って目しないで・・・)
「体内塩分濃度が薄まります」
「そのため水分だけでなく、それに塩分をプラスしたものを取ることが必要となります」
「点滴に用いられる生理食塩水も0.9%で、体液と同じ浸透圧で等張液と呼ばれています」
「それよりも身近に良いものがあります」
「味噌じゃないの?」
「正解です。お味噌汁の食塩濃度は0.9〜1%ですので生理食塩水とほぼ同じです」
「夏は暑いからねえ。あまり作らんのよ」
「そんな時には冷やし味噌汁が良いですよ」
「冷たいものは塩味を感じやすいと言われているので、氷を入れて薄めでもおいしく食べることができます」
「冷たいお味噌汁は夏野菜も合うので、キュウリやトマトを入れることもできます」
「また、夏バテで弱った胃腸を整え、栄養を吸収しやすくする働きもあります」
「お味噌には利尿作用がありますので、体内の水分やナトリウム濃度を調整してくれます」
「夏こそお味噌汁をしっかり飲むようにしてください」
「来年も是非お味噌を作りに来てください」
「以上、夏こそ味噌汁を飲まなければいけない理由についてのお話を終わります」
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