野菜のちから(医食農連携)

  • 2016.09.26 Monday
  • 06:27

 

一昨日 平成28年度 公開講座〜健康を支える医食農連携プログラム〜が、宇部フロンティア大学短期大学部(食物栄養学科主催)で開催された

 

 

私は大の野菜嫌いだった

 

その私が、昨年お付き合いで参加したセミナーで野菜に興味を持つようになった

 

そして、今回は会社を抜け出してセミナーに参加

 

 

宇部フロンティア大学短期大学部 副学長 松冨教授

「野菜摂取はヒトの宿命」

たんぱく質、糖質、脂質・・・3大栄養素

ビタミン、ミネラル・・・5大栄養素

食物繊維・・・6大栄養素

ファイトケミカル・・・7大栄養素

 

第7の栄養素 ファイトケミカルって・・・


植物は、太陽の紫外線による酸化や虫などの外敵から自らを守るために、色、香り、苦味を持った化学物質(植物栄養素)を作り出してきた

この植物栄養素がファイトケミカルで、主に植物の色素や香り成分、アクなどに含まれており、緑黄色野菜、淡色野菜など様々な野菜や果物から発見されている

ファイトケミカルには強い抗酸化力・抗菌作用があり、人の体内に入ると体の免疫機能を整えたり、活性酸素をやっつけてアンチエイジング、ガンなど多くの病気の予防に役立つと考えられている

 

 

1日に必要とされる分量のファイトケミカルを野菜や果物から摂取するとなると、野菜を350グラム、果物200グラム以上を食べるのが目標

 

人が健康長寿で過ごすためには、野菜の力を借りなければならない宿命にある

野菜には、人の健康を支える新しい力が見つけられつつある

 

野菜は人の健康に欠かせない宝庫であるgood

 

 

「おのだ ねぎ三昧」グリーンハウス  松村社長
「グリーンハウスの新たな取り組みと医食農連携」

 

 

土づくり

 有機物の多い土は味も栄養価も良好な野菜が育つ → 堆肥、有機肥料を使った土作り

 元気な大地から生産される作物はおいしく、傷みにくい

 

 海に面した農場で水害、塩害と闘いながらの苦労も・・・焦り

 

物づくり

 多品目化・・・品目を増やして収益増並びにノウハウの蓄積

 「ねぎ」だけでは販路に限界? → ”ネギの未来は明るい”

 

 愛情込めて栽培すれば野菜のささやきが聞こえてくるとのこと吹き出し

 

人づくり

 生産、販売、消費する人達が信頼しあえる関係づくりを目指す
 地元小学生の社会見学など、社会を巻き込んだ活動、貢献に努力

 

私も昨夏、台湾からの留学生を連れてねぎハウスを見学させて頂いた
 

 

若い社員さんが実にハツラツとしておられるのも、先ずは会社内部の人づくりと、松村社長が彼らの声に真摯に耳を傾け、同じ目線で父子のように接しておられるからだろう

 

見習わなきゃ・・・虫眼鏡

 

 

医食農連携に関して、自分達は野菜のプロとして、機能性に優れる野菜を生産することによって「生産」の面から「医」「食」への貢献をしたいと積極的に取り組んでおられる姿に感銘を受けた

 

 

山口大学大学院 小林教授

「野菜からみつけた血管病とがん細胞遊走の特効薬成分」

 突然死で亡くなる方は年間6万人・・・

その内、9割以上の方が血管病

時と場所を選ばず、ある日突然襲ってくる血行障害

「ありがとう」「ごめんね」も言えない自ら体験した悲しい現実・・・泣く

 

血管病は我が国死因の第2位

中でも、血管攣縮(けっかんれんしゅく)は、突然血管が異常収縮し、脳梗塞や心筋梗塞などの血管病を引き起こす

その分子機構は不明であったが、原因分子(SPC)を発見し、その分子機構も解明に成功

 

突発する血管病では、病気になった「後」の治療よりも、病気になる「前」に予防できる食品が有益

血管の異常収縮のみを抑制できる食品成分 → エイコサペンタエンサン(EPA)を発見びっくりマーク

 

EPAとは、人間の体内では作ることのできない非常に有用な栄養素、多価不飽和脂肪酸の一種

人間の体内では作ることのできない栄養素で、必須脂肪酸の一つなので食べ物から摂取する必要がある

EPAは主に青魚に多く含まれる。イワシ、サバ、アジ、サンマ、マグロ、カツオ、ハマチなどに多く含まれる

しかし、EPAを多く含む魚油は海洋環境の影響を受けやすく、供給が不安定なため、環境と供給が安定し、かつ注射薬の開発も期待できる水溶性成分の多い食用植物に着目

 

  → 異常収縮を抑制する食用植物を複数種発見びっくりマーク

 

我が国の死因第1位である悪性腫瘍は、「転移」と「浸潤」を引き起こす致命的難病

 

「がん細胞を除く、殺す」のではなく、がん細胞の転移・浸潤を止めることにより、

 

『がんと共存する』握手

 

という、新しい治療アプローチ

 

その結果、食用植物(野菜)から発見された血管攣縮の特効薬成分の中から、がん細胞の遊走・浸潤をも抑制する成分を発見びっくりマーク

 

食用植物(野菜)によって、我が国死因第1位と第2位となる2大難病(がんと血管病)を予防できる日も近い将来実現するかもしれない

 

小林教授(研究室)の「夢への挑戦」を陰から応援し、見守っていきたい

 

 

聴講者全員にプレゼント

 

 

ありがとうございました!!礼

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:きまぐれ日記

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  • 2017.12.13 Wednesday
  • 06:27
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    コメント
    下川さん 先日はお越しいただきありがとうございました。
    野菜に血管病を防げる成分があることに驚きですよね。
    毎日野菜を取らなければ…どんどん新しいことが見つかると我々も野菜の作り甲斐があります(^-^)
    • グリーンハウス 松村
    • 2016/09/28 1:15 PM
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